「ほうれん草とベーコンのソテーレシピ」
ニンニクとバターで炒めたソテーの作り方から、ほうれん草の簡単なアク抜きまで。

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「ほうれん草とベーコンのソテーレシピ」

「簡単でおいしい、ほうれん草とベーコンのソテー」

ちゃちゃっと炒めればすぐに出来る、ほうれん草とベーコンのソテーのレシピです。

栄養を逃がさないように下茹ではせず、切り分けたほうれん草を水につけて簡単にアク抜きを。ベーコンの旨味とバターのコク、ニンニクの香りが効いた美味しいほうれん草のソテーです。

■材料

・ほうれん草…70～100g（3～4株）
・ベーコン…20～30g
・ニンニク…1片
・バター…5g
・塩胡椒…適量
・レモン果汁…適量

使う材料、ニンニクとベーコン、ほうれん草

■下準備とほうれん草のアク抜き

・ベーコンを細切り、ニンニクをスライスする。
・ほうれん草をよく洗い、根本を切り落として5cmぐらいのざく切りにする。
・ボールに水を張り、切り分けたほうれん草を5～10分程度つける。
★ほうれん草を水につけることで、簡単にアク抜きをします。長くつけると栄養が抜けてしまうので長くても10分程度に。5～10分つけたらよく水を切っておきます。

ほうれん草のアク

ほうれん草を食べた時に口の中に残る、きしむようなえぐ味の正体はシュウ酸と呼ばれるもの。ほうれん草のアク抜きはこのシュウ酸を取り除くことを指します。

茹でてしまえば簡単にシュウ酸は無くなりますが、ビタミンCやEなどの大事な栄養素も流出させてしまうことに。下茹でした時ほどのアク抜き効果はありませんが、切り分けたほうれん草を水につけることでもシュウ酸を軽減することは可能です。

サラダなどの生食にも有効なアク抜き方法なので、ビタミン類などの栄養素を出来るだけ残したいときは、水につけるだけのアク抜き方法がおすすめ。長くつけると下茹でと同じように水溶性のビタミンが抜けてしまうので、出来れば5分、長くても10分程度にしておきます。
★ほうれん草に多く含まれるβ-カロチンは油と一緒に摂取することで吸収率を高めるので、ソテーなどの炒めものは効率よくβ-カロチンを摂取できる料理にもなります。

■ベーコンとニンニクを炒める

・フライパンにバターを入れる。
・ニンニクとベーコンを弱火でじっくりと炒める。
★ベーコンの脂がほうれん草のソテーに旨味をプラスしてくれます。ベーコンから脂が滲み出てくるように、弱火でじっくりと炒めます。

フライパンにほうれん草を入れる

■ほうれん草を炒める

・ベーコンから脂が出たら、強火にしてほうれん草をいれる。
・塩胡椒をして、レモン果汁を少量たらす。
・ほうれん草がクタッとしてきたらすぐに火を止める。
★強火でざっと炒めたら火を止め、余熱を使って火を通します。余熱を使うことで炒め過ぎを防ぎ、ほうれん草の食感と栄養を残します。

ほうれん草とベーコンのソテー