「簡単、自家製イカの一夜干しの作り方」
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「自家製イカの一夜干し」「自家製イカの一夜干しの作り方」 自家製の干物というと少し躊躇するかも知れませんが、作ってみるとすごく簡単。 スーパーなどで売っている、乾燥機で大量に干した干物と違い、きちんと日に当てて作った干物は格別です。 塩分濃度や干す時間が難しいように感じますが、実際はかなり適当に作ってもしっかりと旨味のある干物に。 簡単に作れる美味しいイカの一夜干しの作り方です。 ■材料 ・お刺身用のイカ ・塩 ■イカを捌く.1 ・肝を傷つけないように、背面に切れ込みを入れる。 ★肝/イカワタはホイル焼きや塩辛、醤油漬けなどにするともう一品作れます。 ■イカを捌く.2 ・イカを開いて肝を取り外す。 ・目玉の付いている頭部分を背面から切れ込みを入れて開く。 ・目玉を取り除く。 ★口/トンビの軟骨は気になるようでしたら取り外して下さい。 ★下足を使わない場合は、頭を切り取って外套だけを使って下さい。 ■イカ肝を使ったレシピ 「イカ肝/イカワタの醤油漬け」 「イカ肝/イカワタのホイル焼き」 「自家製、イカの塩辛」 ■塩水に浸ける ・塩分濃度が3~5%の塩水を作る。 ・捌いたイカを20分程度浸ける。 ・竹串を十字に刺しておく。 ★3~5%の塩分濃度は水1リットルに対して塩30~50g。塩分濃度と浸ける時間の微調整で好みの干物を作りますが、 初めて作るときはしっかりと塩気を感じられる5%の塩分濃度で20分浸けるといいかと思います。 ★竹串は干した時に丸まらないようにするために打ちます。 ■イカを干す ・ザルやネットに入れ、風通しのいい場所でイカを干す。 ・表面が乾いたら取り込む。 ・炙るような感じで簡単に焼く。 ★干す時間は天候や気温にもよりますが、昼間なら大体4~5時間ぐらい、夜なら一晩干して乾き具合を見て調整して下さい。表面が乾いたら取り込みます。 ★干す場所は風通しのいい場所。直射日光が当たらない所というレシピもありますが、日光に当てたほうが美味しい干物になります。 ※海沿いの干物屋さんなどで直射日光を当てて干している風景を見ることもあるかと思います。 ★しっかりと焼くと固くぱさついてしまうので、炙るような感じで焼きます。 ■切り分けてお皿に盛ったら出来上がり。 しっとりと柔らかく、旨味がぎゅっと詰まった一夜干しの出来上がりです。 干すスペースは玄関先やベランダでも十分。猫やカラスに気をつければ、場所を取らずに作れます。 ■下足を使わない一夜干し 作り方は一緒ですが、外套を開くだけなので捌くのが簡単です。 使ったイカは一杯150円程度のスルメイカ。わざわざ市販の一夜干しを買う必要もないし、自家製のほうが美味しい一夜干しになります。 すぐに食べないときはラップにくるんで冷蔵庫で保存すれば5~6日は持ちます。 ■干物に適した時期と直射日光 関東では美味しいスルメイカが出回るのが夏なので、イカの一夜干しは真夏に干すことが増えます。 真夏は直射日光に当ててはいけないといったレシピもありますが、我が家で作る場合は真夏の炎天下でも日向。いままで悪くなってしまったり味が落ちたことはありません。 上記でも書きましたが、かなり強い日差しでも海沿いにある干物屋さんなどは直射日光にさらして干しているのを見かけます。 旬が夏になる魚やイカを除き、本来干物に適した時期は秋から春。乾燥した気候の方が適しています。 日陰を推奨するサイトも有りますが、個人的に干物が一番美味しく出来るのはカラッと晴れて乾燥した冬場、午前中の直射日光に当てて干した干物ではないかと考えております。
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サイト管理人、主婦A子
神奈川県茅ヶ崎市在住。夫と4歳になる長男の三人家族。DTP及びWEBデザイナー時代のスキルを生かし、2014年よりレシピを中心としたオリジナルサイト「主婦のミカタ」を運営…続きはこちら >