理想の半熟卵と絶品煮卵/味玉の作り方
めんつゆやラーメンスープの素は使わず、鰹節の出汁でしっかりと漬けた絶品煮卵のレシピです。
市販のめんつゆやラーメンスープの素などで作るとどうしても化調の味がくどくさせてしまいますが、出汁の旨みで味をつけていくので長く漬けておいても塩っ辛くならず、黄身が飴色になるまで漬けておくことが出来ます。
少しだけ手間はかかりますが、出汁は鰹節だけなので簡単。理想の半熟卵の茹で時間で失敗なく作れる、美味しい煮卵の作り方です。
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■材料 卵4個分
- ・卵…4個
- ・鰹節…ふたつまみ
- ・醤油…75ml
- ・酒…150ml
- ・みりん…大さじ2~3
★卵は古い方が剥きやすくなります
■卵を茹でる
・鍋に水2リットルを強火で沸かす。
・沸騰した湯に冷蔵庫から取り出した直後の卵を入れ、ゆっくりとかき混ぜながら6分30秒~7分茹でる。
★水は2リットル、卵は4つ茹でることで、ちょうどいい半熟加減になります。
★ゆっくりとかき混ぜながら茹でることで、黄身の片寄りを防ぎます。
理想の半熟卵
理想の半熟卵の茹で時間は沸騰したお湯で「6分30秒~7分」。
一般家庭用ガスコンロの熱量を3000kcalとして、卵を入れた時の温度変化を考えると、水の量は2リットル、卵は4個になります。
卵と湯の温度差が必要なため、卵は冷蔵庫から出した直後のものを使用。環境によって多少の誤差は出ますが、6分30秒~7分の間でちょうどいい半熟加減に。水は2Lのペットボトル1本分になるので、量るものがお手元に無い時は、空のペットボトルを使用すると良いかと思います。
■ゆで卵を冷水につける
・時間が来たらすぐに冷水につけ、流水で完全に冷ます。
・冷めたら殻を剥き、再度水に10~15分程度つけて卵臭さをとる。
★意外と卵臭さが残るので、しっかりと水につけます。
■出汁醤油/煮卵のたれを作る
・酒と醤油、みりんを鍋に入れ、弱火でひと煮立ちさせてアルコールを飛ばす。
・一度火を止め、鰹節をふたつまみ程度入れる。
・再度点火し、沸騰させないようにごく弱火で1~2分煮出す。
・鰹節を濾す。
★みりんの量は大さじ2~3。甘味がつくのでお好みで加減して下さい。
★多めにたれを作る場合、酒と醤油の割合を2:1で調整します。
めんつゆを使った煮卵
めんつゆを使う時は市販のものではなく自家製がおすすめ。
市販のめんつゆは味が濃く化調のくどさが残るため、飽きやすい煮玉子になりますが、自家製めんつゆがあればタレを作る必要もなく、簡単においしい煮卵になります。
そうめんやうどん、そばつゆはもちろん、親子丼や肉じゃがなど和食…
■半熟ゆで卵をたれに漬ける
・半熟ゆで卵と煮卵のたれを、ジップロックやビニール袋に入れる。
・ボウルに水を張り、沈めながら空気を抜いて冷蔵庫で寝かせる。(時間外)
水に沈めて真空パック状に
ジップロックやビニール袋で漬ける時は、水を張ったボウルに沈めながら空気を抜くと真空パック状になり、少量のたれでもむらなく漬けることが出来ます。
煮卵をたれに漬けた時間の経過
左から2日目、4日目、5日目。 4日目で黄身の色も変わりますが、しっかりと中心まで味がしみるのは5日目。 5日を越えると、黄身がねっとりと飴色に変わってきます。
八日間たれに漬けた煮卵
さらに味がしみて飴色になっていますが、市販のめんつゆやラーメンスープの素を使っていないので、塩辛くありません。
おいしい煮卵を作るコツは、薄めのたれに長時間漬けること。
数日漬けても塩辛くならないおいしいたれを使うことで、しっかりと旨味のある煮卵になります。
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みんなの声
漬け込み5日後からの煮卵って
— ヨシコシ☆エンヂニアリング (@yoshitsu54321) 2018年12月28日
ホントにやべえの。
ほっぺた3個以上落ちる。
A子さん、すげえぞ❗
参考にして絶対に作った方がいい‼️ https://t.co/5Yqo6ZTHL9
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