「生たらこ/真鱈子の醤油漬け」
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真鱈の子、醤油漬けスーパーで見かけるスケソウダラやブリの魚卵の中でも特に安いのが真鱈の子。旬になればかなり大きい物が格安で出回ります。 少し色が悪いのでなかなか手が出ない方も多いかと思いますが、調理方法は煮付けにするなど他の魚卵と一緒。新鮮なものなら保存も効いて使い勝手もいい醤油漬けがおすすめです。 そのままご飯にかけたりつまんだりと生食でも十分美味しい醤油漬けですが、パスタや炒飯、タラモサラダ、グラタンなど普通のタラコと同じように使っても美味しい醤油漬け。 ちょっともったいないかな、と思っていたタラコのレシピも、お値段の安い真鱈の子なら思い切って使うことが出来ます。 スケソウダラの子に比べると少し味は劣りますが、その分格段に安い生たらこ/真鱈の子を使った醤油漬けのレシピです。 ■材料・真鱈の子 ・醤油 ・酒 ・塩 ■生たらこの下処理/下ごしらえ・ザルに生たらこを入れ、たっぷりと塩をふる。 ・冷蔵庫で1時間程度寝かせる。 ★塩をふることで余分な水を抜き、臭みを取ります。 ★皮が破れているものもありますが、問題ありせん。多少粒がこぼれることもありますが、そのまま作ります。 ※真鱈の子には、皮が黒いものとピンク色のものがありますが違いはありません。 ■魚卵の粒を取り出す・寝かせた生たらこの塩をざっと流水で流し、キッチンペーパーで水気を切る。 ・皮を破き、魚卵の粒をスプーンでこそげ取る。 ・タッパなどの容器に入れる。 ※漁獲時期によって粒の大きさが変わります。左の画像が1月の成長して大きくなった粒、右が11月の小さな粒。粒が小さいほうが若干旨味が増しますが、少し臭みがあります。 ■醤油に漬ける・タッパに入れた魚卵に酒少々をふり、醤油をたっぷりと入れる。 ・ざっくりと混ぜて冷蔵庫で一晩以上寝かせる。 ★寝かせる時間は一晩以上。2~3日も経つと、魚卵がしっかりと醤油を吸ってぷちぷちとした食感になります。 ★醤油の量はたっぷりとひたひたになるぐらい。寝かせると魚卵に吸われるので水っぽくはなりません。 ■生たらこ/真鱈子の醤油漬けの出来上がり・冷蔵庫で三日間寝かせた真鱈の子の醤油漬け。ひたひただった醤油も卵が吸って粒も膨らんでいます。 ★保存期間は生食で一週間から10日ぐらい、加熱調理で二週間ぐらい。保存がきかなくなるので、口につけた箸を入れないようにして下さい。 ツマミはもちろん、ご飯でいただくときはバターを一片乗せると絶品。 真鱈の魚卵は若干旨みに欠けますが、なんと言ってもお値段が安い。ご飯以外でもパスタにしたりタラモサラダにしたり、タラコの代用と思えばものすごくお得な食材です。 ■関連レシピ
旬のお魚ページ「真鱈(マダラ)」
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サイト管理人、主婦A子
神奈川県茅ヶ崎市在住。夫と4歳になる長男の三人家族。DTP及びWEBデザイナー時代のスキルを生かし、2014年よりレシピを中心としたオリジナルサイト「主婦のミカタ」を運営…続きはこちら >