ほうれん草のおひたし

■材料 3～4人分

• ･ほうれん草…150～200g
• ･塩…小さじ2

※スーパーで流通しているほうれん草は、一袋150～200gのものが多いかと思います。

■だし醤油

• ･だし汁…100ml ※または水100ccに対して、だしの素を規定量溶いたもの。（本だしの場合、小さじ1/2）
• ･醤油…大さじ2
• ･酒…大さじ2
• ･みりん…小さじ2

調理時間：15分

カロリー：18kcal/1人分

■ほうれん草を洗う

・ほうれん草を流水で洗い、泥などの汚れを洗い流す。

★根元も可食部分。葉や茎とは違う食感でおいしくいただけます。

★根元側の茎に泥が溜まっていることが多いので、ボウルなどに水を張り、根元部分を浸しながら上下に揺すると泥がよく取れます。

※十字に切れ込みを入れて泥を流す方法もありますが、ゆでることで栄養が抜けてしまうので、切らずによく洗い流します。

■だし醤油を作る

・醤油、酒、みりんを鍋に入れ、弱火でひと煮立ちさせる。

・だし汁と混ぜ合わせる。

●だし醤油 :  ･醤油…大さじ2  ･酒…大さじ2  ･みりん…小さじ2

出汁をとらない場合

出汁をとらない場合は、水100ccに対してだしの素を規定量溶いたもので代用可。ほんだしの場合は水100ccに対して小さじ1/2となります。

だしの素を使う時は、醤油と酒、みりん、水100cc、だしの素をすべて鍋に入れ、弱火でひと煮立ちさせて下さい。

だし汁の作り方はこちら

■ほうれん草を茹でる

・鍋に水と塩を入れ、強火で沸かす。

・ほうれん草の束を揃えて持ち、根元側を20～30秒ほど茹でる。

・ほうれん草の茎がくたっとしてきたら、全体を鍋に入れ、30秒ほど茹でる。

★塩は水1リットルに対して小さじ2。少し多めに塩を入れることで、栄養素の流出を防ぎます。

・30秒ほど茹でたらすぐに冷水に入れる。

・冷めたら冷水から取り出し、軽く絞る。

★冷水につけることで変色を防ぎ、鮮やかな色になります。

★両手でほうれん草を持ち、根元の方から絞るとすぐに水が切れます。

■ほうれん草を切り分ける

・根本の変色した部分を切り落とす。

★根元もおいしい可食部分。変色した部分だけを薄く切り落とします。

・根本から縦に切り分ける。

・5cmぐらいの食べやすい長さに切り分ける。

■ほうれん草をだし醤油にひたす

・切り分けたほうれん草を再度軽く絞り、タッパなどに入れる。

・だし醤油を注いでひたす。

・冷蔵庫で寝かせる。

★すぐにでもいただけますが、1~2時間寝かせると味が馴染んでおいしいおひたしになります。

※翌日までおいしくいただけるので、前日に作り置きしておいてもよいかと思います。

■盛り付ける

・器に盛りつけ、かつお節をたっぷりとふりかける。

しみじみとおいしい、ほうれん草のおひたしの出来上がりです。

時間に余裕があれば、だしの素ではなくだし汁を使うと、旨味の増したおいしいほうれん草のおひたしに。残った出汁醤油は煮物などに使うと、おいしい再利用になります。