かつお節と醤油で和風の味付け。さっぱりとおいしい、焼きうどんのレシピ。
こってりとしたソース味の焼きそばとは違い、焼きうどんの味付けは醤油とかつお節の和風味。単調な味になりがちですが、だしの素を使うことで旨味を増し、ごま油で香りとコクを出せば、日本人の味覚に合うおいしい麺料理に。
焼きそばに埋もれがちで目立たない存在ですが、和風だしの効いた焼きうどんは絶品。すぐに作れる簡単でおいしい焼きうどんのレシピです。
レシピをざっくりと言うと
- 1.野菜を切り分け、うどんをざっと流水で流しておく。
- 2.にんにく、豚肉、野菜を順に炒める。
- 3.キャベツとうどん、調味料を加えて炒める。
スポンサーリンク
■材料 1人分
- うどん(チルドゆでうどん)…1玉
- 豚こま/豚切り落とし…30~50g
- 玉ねぎ…1/8個 30g
- ニンジン…20g
- キャベツ…1~2枚 50g
- にんにく…1/2片(お好みで)
- 鷹の爪…適量(お好みで)
- かつお節…適量
- 万能ねぎ…適量
- ゴマ油…大さじ1
- 酒…大さじ1
- 塩…少々
■調味料
- 和風だしの素(ほんだしなど)…小さじ1/2
- 酒…大さじ1
- 醤油…小さじ2
■野菜の下準備
・ニンジンを細切り、玉ねぎをくし切り、キャベツをひと口大に切る。
・にんにくを薄切り、鷹の爪を小口切りにする。(お好みで)
にんにくと鷹の爪
にんにくと鷹の爪はお好みですが、醤油と和風だしの味付けとも相性が良く、ぼやけてしまいがちな醤油味が引き締まり、旨味が増します。
■うどんの下準備
・うどんを流水で流し、ほぐしておく。
・ざるに入れて水を切る
★うどんは茹でずに使います。
■焼きうどんの具を炒める
・フライパンにゴマ油を引き、弱火でにんにくと鷹の爪を炒める。(にんにくと鷹の爪を使う場合)
・にんにくの香りが出たら中弱火にし、豚肉と塩少々、酒大さじ1を入れて炒める。
・玉ねぎとニンジンを入れ、油を絡めるようにざっと炒める。
★キャベツは後入れすることで食感を残し、麺に水分を加えます。
■うどんを炒める
・うどんとキャベツを入れる。
・キャベツがクタッとしてきたら和風だしの素と酒を入れ、アルコールを飛ばすように炒める。
・鍋肌から醤油を入れ、全体に味がなじむように炒める。
★水分が足りない場合は大さじ一杯程度の水を加えて炒めて下さい。
・和風だしの素(ほんだしなど)…小さじ1/2 ・酒…大さじ1 ・醤油…小さじ2
■盛り付ける
・皿に盛りつけ、かつお節をたっぷりとかける。
・お好みで万能ねぎや白ごまをふりかける。
焼きうどんの出来上がりです。
焼きそばに比べてあまり食べる機会のない焼きうどんですが、味付けが変わるだけで作り方はほとんど一緒。こってりとしたソースのしつこさもなく、和風だしと醤油の味付けで最後まで美味しくいただけます。
うどんは中華麺に比べると応用が効くので、焼きうどんもレパートリーに入れておくと便利。お昼ごはんや夜食、つまみにもなる簡単でおいしい焼きうどんです。
豚肉は豚こまや切り落としなどお安い部位を、あらかじめ豚肉とキムチを混ぜ合わせておくことで簡単レシピに。和風だしの素を使…
スポンサーリンク
「料理がおいしくなる! 鉄鍋、鉄フライパンの使い方とお手入れ」、主婦A子のレシピでふだんから使っている、鉄鍋と鉄フライパンの記事です。
失敗なし! パラパラチャーハン(炒飯)の裏技レシピ
パラパラのチャーハンにするため、お米の炊き方からひと工夫。火加減のコツから油や卵の使い方、パラパラになる炒め方まで。ベチャベチャとダマになったりせず急ぐ必要もない、簡単にパラパラチャーハンが作れる裏技レシピです。
ロールキャベツのレシピ
普通のロールキャベツからトマト煮込みまで、楊枝を使わないロールキャベツの巻き方など、おいしいロールキャベツのレシピです。