包み方から蒸し方まで、おいしい焼売/シュウマイのレシピ
包んだり蒸したりと少し面倒なイメージがありますが、実際作ると餃子よりもずっと簡単。あれば干ししいたけの戻し汁を使うと、中華街のお店でいただくような、おいしい本格焼売に。
シュウマイの包み方から蒸し方まで、誰もがおいしく作れるシュウマイのレシピです。
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■材料 25~30個分(4人分)
- シュウマイの皮…30枚
- 豚ひき肉…250g
- 玉ねぎ…1/4~1/2個(50~60g)
- 生姜/絞り汁…3gぐらい
- 干ししいたけ(あれば)…4~6個(戻した状態で35g)
- しいたけの戻し汁(あれば)…大さじ1
- 酒…大さじ1
- 砂糖…大さじ1
- 醤油…大さじ1
- 片栗粉…大さじ1
※干ししいたけが無い場合は省略可。
■材料の下準備
・干ししいたけを水で戻しておく。(時間外)
・玉ねぎをみじん切り、生姜をすりおろす。
・戻した干ししいたけをみじん切り、戻し汁大さじ1をとっておく。
★干ししいたけを戻す時間は6時間~。時間に余裕があれば前日から水につけ、一晩冷蔵庫に入れておきます。
※干ししいたけが手元にない場合は省略可。戻し汁も干ししいたけのみじん切りも使わず、豚ひき肉と玉ねぎのシュウマイに仕上げます。
干ししいたけを使っておいしい本格焼売に
旨味成分を多く含んだ干ししいたけと戻し汁を使うことで、中華街のお店でいただくような、おいしい本格焼売になります。
時短のためにお湯やレンジを使った戻し方もありますが、干ししいたけに含まれる旨味成分グアニル酸は、5℃程度の冷水に6時間以上浸けることでより多くを抽出することが可能。お湯やレンジを使わず前日から水につけて冷蔵庫で一晩寝かせ、じっくりと旨味を抽出する戻し方をおすすめします。
■豚ひき肉をこねる
・ボウルに豚ひき肉と酒、砂糖、醤油、しいたけの戻し汁、すりおろした生姜/しぼり汁を入れる。
・粘りが出るまでよくこねる。
★生姜の繊維が気になる場合は絞り汁だけを。画像ではすりおろした生姜をそのまま使っています。
■残りの具を入れる
・粘りが出てきたら干ししいたけのみじん切りと玉ねぎ、片栗粉を入れ、さらにこねる。
・冷蔵庫で30分~1時間寝かせる。(時間外)
シュウマイの包み方。
ひだを折る必要もなく、餃子よりも簡単。形が少し歪でも蒸してしまえばそれほど気にならず、おいしいシュウマイに仕上がります。
■シュウマイの包み方.1
・手で輪っかを作り、シュウマイの皮を乗せる。
・約大さじ1の具を乗せる。
■シュウマイの包み方.2
・中指で底を支えながらスプーンで具を軽く押し込む。
■シュウマイの包み方.3
・底を軽く平らにならす。
★皮がきれいにまとまらなくても蒸しあがりはそれほど気にならないので、具を押し込みながらなんとなく包まれていれば問題ありません。
■包んだシュウマイを蒸す
・蒸し器や蒸籠にクッキングシートを敷き、少し間隔を開けて並べる。
・下段に水を入れて火にかけ、蒸気が上がってきたら10分~15分蒸す。
★クッキングシートの代わりにキャベツや白菜などの葉野菜を敷いて蒸すと、見た目もよく野菜も美味しくいただけます。
■出来上がり
おいしいシュウマイの出来上がりです。
なかなか常備することも少ない干ししいたけですが、あれば戻した干ししいたけのみじん切りと戻し汁を使うことで、いつものシュウマイがお店でいただくような絶品のシュウマイに仕上がります。
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