余った大根の皮でも作れる、切り干し大根/千切り大根の作り方
ふろふき大根やおでんなどで使う大根は、皮を厚めに剥くのがおいしく作るコツ。 ちょっともったいないと思ってしまうような皮の剥き方でも、捨てずに切干大根にしてしまえば長期保存も効く美味しい素材になります。
作り方は簡単、少し太めの細切りにした大根をザルや網に入れて天日に干すだけ。大根の可食部はもちろん、栄養価の高い皮も使った切り干し大根の作り方です。
※関東では切り干し大根ですが、西日本では千切り大根と呼ぶこともあります。
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■材料 大根1本分
- ・大根…一本(葉の部分以外、全て使えます)
★大根の量はお好みで。
■大根を切る
・大根を輪切りにする。
・皮付きのまま、5mm~1cmぐらいのせん切り/細切りにする。
★細切りにする向きはお好みで。縦に切ると繊維が残り歯ごたえがよく、繊維を断つように横向きに切ると味がしみ込みやすくなります。
■皮だけを使う場合
・剥いた皮を5mm幅ぐらいで切る。
★大根の皮も栄養価の高い可食部分。厚めに皮を剥くふろふき大根やおでんなどの煮物料理で出る皮も、おいしい切り干し大根になります。
■大根を干す
・大根をザルか干物用ネットに広げ、天日に干す。
★干す時間は3~7日(時間外)。昼間は天日に干し、夜は湿気を吸わないように取り込みます。
★大根の皮だけの場合はザルで十分ですが、一本丸ごと作る時など量が多い場合は干物用ネットの方が作りやすいかと思います。
★完全に水分が抜けたらジップロックなどに入れ、冷暗所か冷蔵庫で2~3ヶ月保存が可能です。
※乾燥が不十分だとカビることがあるので注意。あれば保存時に乾燥剤を入れておくことをおすすめします。
■切り干し大根の出来上がり
画像は大根をそのまま使った切り干し大根と、残った皮だけを干した切り干し大根。煮物料理で皮を厚く剥く場合も、無駄にならないと思えば思い切った切り方が出来ます。
※関東では切り干し大根ですが、西日本では千切り大根と呼ぶこともあるそうです。サラダなどに使う生食の大根は「大根のせん切り」となります。
※上記、大根の切り方でせん切り/細切りと明記しておりますが、基本的にせん切りは細切りよりも細く、1mm以下の細さに切ることをせん切りと言います。
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