スダチやカボスはもちろん、レモン果汁で簡単に作れる、おいしい手作りポン酢
市販のポン酢よりもずっと美味しい、柑橘類の果汁を使った手作りポン酢の作り方です。
スダチやカボスなどの柑橘類はもちろん、用意できない場合は100%のレモン果汁でも十分美味しいポン酢しょうゆに。 昆布と鰹節の和風出汁が効いた、簡単に作れるポン酢しょうゆのレシピです。
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■材料 1リットル分
- ・醤油…400ml
- ・柑橘系の果汁+酢(リンゴ酢/米酢)…400ml
- ・みりん…100ml
- ・酒…100ml
- ・昆布…5×5cm一枚
- ・鰹節…5~10g
★果汁は柑橘類の絞り汁、または市販の100%柑橘系果汁を使い、足りない分をリンゴ酢や米酢で補います。
★カボスやスダチ、柚子や橙など酸味の効いた柑橘類ならどんなものを使っても美味しく出来ます。
■材料の準備
・柑橘系の果実、鰹節と昆布を用意する。
★使ったのはカボス10個(420g)と、自然な甘みをつけるために小粒の早生みかん8個を使っています。
★鰹節の量は5~10g。鰹節の香りが強すぎると料理を選ぶようになってしまうので、お好みで調整して下さい。
■かえし醤油を作る
・鍋に酒とみりんを入れて火にかけ、軽く沸騰させてアルコールを飛ばす。
・醤油を入れ、沸騰寸前に火を止めて冷ます。
※絶対に沸騰させないように注意。
■果汁を絞る
※市販の100%柑橘系果汁を使う場合は飛ばして下さい。
・柑橘系の果実を横半分に切って絞る。
★カボス10個で200ml、小粒の早生みかん8個で180mlの果汁が絞れたので、残り20mlをリンゴ酢で補っています。
★種は取り除いておきます。
★果肉はそのまま入れても問題なし。気になる場合は濾して入れます。
■材料を合わせて寝かせる
・タッパなどの容器に昆布と鰹節を入れる。
・絞った果汁と足りない分の酢を入れる。
・冷ましたかえし醤油を入れて冷蔵庫で寝かせる。
★寝かせる時間は最低でも一週間。出来れば一ヶ月ほど寝かせると酸味がまるくなり、味が馴染んで美味しいポン酢しょうゆになります。
■手作りポン酢しょうゆの出来上がり
寝かせたポン酢しょうゆは昆布を取り出し、鰹節と果肉の滓を濾して保存します。
保存容器には煮沸消毒した瓶などを使い、冷暗所または冷蔵庫で一年は保存可能。柑橘類の収穫時期に、まとめて一年分作っておくと便利かと思います。
市販のポン酢とは違う、本当に美味しい手作りポン酢しょうゆです。
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