包み方から具を入れた五目いなりの作り方まで、おいしいお稲荷さん/いなり寿司の簡単レシピ
酢飯だけの普通のおいなりさんと、ひじきやニンジンなど具の入った五目いなりのレシピです。
具は油揚げの煮汁を使って煮込むので無駄がなく簡単。包み方を変えれば見た目にもおいしいお稲荷さん/いなり寿司になります。
スポンサーリンク
■材料 14個分
- ・油あげ…7枚
- ・酒…100cc
- ・水…200cc
- ・砂糖…大さじ6
- ・醤油…大さじ6
■酢飯の材料
- ・米…2合
- ・昆布…5×5cmぐらい
- ・酢…大さじ3
- ・砂糖…大さじ1
- ・塩…小さじ1
■具の材料(お好みで)
- ・乾燥ひじき…10g
- ・ニンジン…1/3本
- ・ゴマ…適量
- ・ゴマ油…小さじ半分ぐらい
★他、コンニャクや椎茸など、お好みの具を使って下さい。
■下準備/下ごしらえ
・昆布を入れて米を炊いておく。
・酒、水、砂糖、醤油を一度煮立たせて、油揚げの煮汁を作る。
・酢、砂糖、塩を混ぜてすし酢を作る。
★炊飯器にすし飯用の目盛が無い場合は、水をやや少なめにして固めに炊きます。
■油揚げの下準備/下ごしらえ1
・油揚げをまな板に置き、すりこぎ棒や丸い箸を転がす。
・二つに切る。
★すりこぎや箸を転がすことで、油揚げの内側がはがれやすくなります。
■油揚げの下準備/下ごしらえ2
・切った油揚げの袋を一度開いておく。
・沸騰したお湯で1~2分茹でて油を落とす。
・ザルで水を切っておく。
★煮汁で煮込んでから袋を開くと破れやすくなるので、先に開いておきます。
★油が抜けすぎると美味しくないので、ある程度油を残しておきます。
★茹でるときや水を切るときは、破けやすいので箸ではなく木べらなどを使います。
■油揚げを煮る
・作っておいた煮汁に油揚げを入れ、弱火で10分程度煮る。
・軽く絞って別の容器に移して冷ます。
★浮いてくるので木べらで沈めながら全体に煮汁を行き渡らせ、落し蓋をして煮込みます。
■具を煮る
・残った煮汁にゴマ油少々を入れ、弱火~中弱火でお好みの具を煮る。
・火が通ってやわらかくなったら冷ましておく。
★今回使ったのはひじきとニンジン。ひじきは水で戻してから水気を切って煮込んでいます。
■酢飯を作る
・炊き上がった米をボウルに移し、すし酢を全体に回しかける。
・しゃもじで米を切るように混ぜる。
・全体に広げ、そのまま置いて水分を飛ばす。
・少し表面が乾いてきたら軽く混ぜ合わせ、濡らしたさらしやキッチンペーパをかぶせて冷ます。
★ウチワであおぐと乾燥を早めて粘りが出てしまうので、そのまま少し置いて水気を飛ばします。
※具を入れる時は、酢飯を冷ましてから煮汁を切った具を混ぜます。
■お稲荷さん/いなり寿司の包み方1
・煮込んだ油揚げをギュッとしぼる。
・袋を開き、酢飯を半分から7割程度詰める。
★油揚げはしぼり過ぎず、ある程度煮汁が残るようにします。
■お稲荷さん/いなり寿司の包み方2
・両手で持って長辺側の袋を内側に折る。
・上下を折る。
■お稲荷さん/いなり寿司の包み方3
・ひっくり返し、軽く形をととのえる。
・そのまま折った側を下に皿に置く。
■具を見せる包み方
・酢飯を少なめに入れる。
・内側に油揚げを折り、酢飯を入れる。
・ゴマを散らす。
■盛り付ける
おいしいお稲荷さん/いなり寿司と五目いなりの出来上がりです。
具の入ったものと酢飯だけのものを半々で作っておくと、飽きずに最後の一個まで美味しくいただけるかと思います。
スポンサーリンク
「料理がおいしくなる! 鉄鍋、鉄フライパンの使い方とお手入れ」、主婦A子のレシピでふだんから使っている、鉄鍋と鉄フライパンの記事です。
失敗なし! パラパラチャーハン(炒飯)の裏技レシピ
パラパラのチャーハンにするため、お米の炊き方からひと工夫。火加減のコツから油や卵の使い方、パラパラになる炒め方まで。ベチャベチャとダマになったりせず急ぐ必要もない、簡単にパラパラチャーハンが作れる裏技レシピです。
ロールキャベツのレシピ
普通のロールキャベツからトマト煮込みまで、楊枝を使わないロールキャベツの巻き方など、おいしいロールキャベツのレシピです。