美味しい湯豆腐のレシピ

■材料 1人分

• ・豆腐…半丁
• ・しいたけ…一個
• ・春菊や水菜…適量
• ・出汁昆布…5×5cm一枚

★豆腐は木綿か絹、お好みのものを。

■湯豆腐のたれの材料

• ・だし汁…100ml(または水100mlにだしの素を規定量溶いたもの)
• ・醤油…大さじ2
• ・酒…大さじ2

■薬味の材料(お好みで)

• ・小ネギ…適量
• ・白ごま…適量
• ・かつお節…適量

調理時間：15分(時間外を除く)

カロリー：94kcal/1人分

■材料の下準備/下ごしらえ

・豆腐を笊に上げ、簡単に水を切っておく。

・しいたけの石突を切り落とし、軸と切り分ける。

・土鍋に水を張り、昆布を一時間以上前からつけておく。(時間外)

★野菜は水菜や春菊などお好みのものを。緑のものが入るだけで彩りが良くなります。

>おいしい湯豆腐のポイント

シンプルな料理となるので、素材の良し悪しで違いがかなり出ます。

豆腐や野菜、昆布など、使う素材をこだわると切りがありませんが、まずは使う水を代えるだけでもぐぐっとおいしい湯豆腐に。

ミネラルウォーター（軟水）があれば一番ですが、水道水でも煮沸することで硬度が下がり、カルキ臭も消えて和食に適した水になるので、面倒でも一度沸かして冷ました水を使うことをおすすめします。

しいたけの飾り切り

しいたけは半分に切って使うか、お好みで飾り切りにします。

飾り切りにする場合、切れ込みを入れる箇所は左画像を参考に、中心に向かってV字に切れ込みを入れて花しいたけにします。

※詳しい飾り切りのやり方はこちら「鍋焼きうどんのレシピ」

■湯豆腐のたれを作る

・醤油、酒、みりんを鍋に入れ、一度火を入れてアルコールを飛ばす。

・だし汁と合わせる。

★火加減は弱火。沸騰寸前で火を止めます。

★湯豆腐は鰹出汁と相性が良いので、だし汁はかつお節を多めにしてもおいしいかと思います。

★万能ねぎや白ごま、かつお節を薬味として使います。

★出汁をとらない場合は、だしの素を水100mlに規定量溶いたもので代用します。

だし汁の作り方はこちら

■豆腐を煮込む

・豆腐を切り分ける。

・昆布をつけている土鍋に豆腐としいたけを入れ、弱火で煮る。

★豆腐の切り方は大きめのひと口大。画像では一人用土鍋でもきれいに並び、煮込みやすい大きさに切っております。

★春菊や水菜はシャキシャキとした食感を残すために、食べる直前に入れます。

★火加減は弱火、沸騰させないようにして下さい。

★豆腐が泳いだら出来上がり。火を通し過ぎると豆腐にすが入り、舌触りが悪くなります。

※豆腐の中に気泡が出来て固くなってしまうことを、すが入ると言います。

■盛り付ける

・豆腐が煮えたら火を止め、水菜や春菊を入れる。

★一人用土鍋なのでスペースが限られますが、見栄え良く整えながら春菊や水菜を盛り付けます。

★春菊や水菜は蓋をして蒸らし、お好みのやわらかさに調整します。

しみじみとおいしい湯豆腐の出来上がりです。薬味に万能ねぎや白ごま、かつお節をふりかけます。

※湯豆腐のたれは作らず、ポン酢でも美味しくいただけます。