簡単でおいしい、ニョッキの作り方
じゃがいもと小麦粉、パルメザンチーズ、卵を混ぜるだけ。自宅でも簡単に作れる、おいしい手作りニョッキのレシピです。
ニョッキのソースはこちら
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■材料 2人分
- ・じゃがいも…2~3個(250g)
- ・強力粉…100g
- ・卵…1個
- ・パルメザンチーズ…大さじ3(20gぐらい)
- ・塩…ひとつまみ
- ・強力粉(打ち粉用)…適量
★少し多めの2人分になります。
■じゃがいもを茹でる
・じゃがいもを水から茹でる。(時間外)
・茹で上がったじゃがいもを、熱いうちに皮を剥く。
★じゃがいもは皮付きのまま。竹串を刺して、抵抗なく通るようになるまで茹でます。
★じゃがいもはメークインでも男爵でもおいしいニョッキに仕上がりますが、おすすめは男爵。ねっとりとしたじゃがいもの場合、生地に粘りが出るので、男爵のようなホクホクとしたじゃがいもの方がニョッキに向いています。
じゃがいもは皮付きで茹でる
じゃがいもを皮付きのまま丸ごと茹でることで旨味の流出を防ぎ、じゃがいも本来のおいしさが味わえるニョッキに。
火加減は沸くまで強火、沸騰してきたら弱火。水から茹でることで中心まで均一に火が通り、時間をかけてゆっくりと加熱することで甘みの増したおいしいじゃがいもになります。
■じゃがいもを潰す
・じゃがいもを熱いうちにざるで裏ごし、またはマッシャーや木べらで潰す。
★マッシャー代わりに穴あきお玉を使っても簡単に潰れます。
★こねないように注意。こねると粘りが出るので、ざっくりと崩すように潰します。また冷えてから潰すと同じように粘りが出るので、熱いうちに潰すようにして下さい。
■ニョッキの生地を作る
・潰したじゃがいもに卵と強力粉、パルメザンチーズ、塩を加える。
・よく混ぜ合わせ、丸くまとめる。
★強力粉は茶漉しやざるなどを使うと、ダマにならずにふることが出来ます。
★ここでもこねないように注意。突き崩すように混ぜ合わせ、粘りが出ないようにします。
・強力粉…100g ・卵(全卵)…1個 ・パルメザンチーズ…大さじ3(20gぐらい) ・塩…ひとつまみ
生地がベタついてしまう場合
粘りが出て生地がベタつき、手にくっついてしまうといった場合は、大さじ1~2の強力粉を入れて粘りを抑えます。
入れすぎるとニョッキの食感が変わってしまうため、多くても大さじ3まで。それでもベタついてしまうといった時は、打ち粉(強力粉)を増やして対応。生地を伸ばす台にしっかりと打ち粉をすると、多少ベタついている生地も問題なくニョッキに仕上がるかと思います。
※分量通りに作っても、じゃがいもの水分量や混ぜる際のこね方で粘りが出ることがあります。前述の通り、強力粉や打ち粉の量で臨機応変に対応していただければと思います。
■生地を伸ばして切り分ける
・テーブルやまな板など、生地を伸ばす台に打ち粉をする。
・丸くまとめた生地を4~6等分にし、転がしながら直径2cmぐらいの棒状に伸ばす。
・伸ばした生地を2cm幅に切り分ける。
★台はまな板だと手狭になるので、きれいに拭き上げたテーブルがおすすめ。全体に薄く打ち子(強力粉)をふり、生地がくっつかないようにします。
■ニョッキに成形する
・切り分けた生地をフットボール型に丸める。
・中心を親指で軽く潰す。
★くぼみを付けるのはソースがからみやすくするため。
きれいに潰れなかったりひびが入っても問題なし。手作りのニョッキは不揃いなものなので、形にこだわることはないかと思います。
フォークを使って潰す
親指ではなくフォークを使っても◎、フォークを押し付けて簡単に潰してもおいしいニョッキになります。
■ニョッキの茹で方
・塩を入れた水を強火で沸騰させ、ニョッキを入れる。
・浮いてきたものから取り出す。
茹で方のポイント
ニョッキを茹でる際の塩分濃度は、水に対しておおよそ1%。1リットルの水に塩10g、小さじで2弱になります。
茹で上がりのタイミングはニョッキが浮いてきたら。時間にすると1分~1分半、茹ですぎると崩れてしまうので浮いてきたらすぐに取り出します。
茹でている間に吹きこぼれてしまう場合は火加減で調整。そばやうどんのように差し水はせず、少し火を落として吹きこぼれないようにします。
■ニョッキを保存する場合
多めに作った時は冷凍保存を。成形したニョッキに軽く打ち粉をし、ラップに包んで冷凍保存します。
スパゲッティやフィットチーネと違い、自宅でも気軽に作れるのがニョッキ。
水合わせや生地を寝かせる必要もなく、良い意味でいい加減に作ってもおいしく出来るのがニョッキです。
ニョッキのソースはトマトソースやクリームソースなどお好みのものを。下記リンク、ニョッキのソースを参照の他、ミートソースやボロネーゼソースと合わせても、おいしい一皿になります。
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