ニョッキに合う、おいしいソースのレシピ
基本となるトマトソースとクリームソースから、チーズやバジル、きのこ類など、お好みの具を使ったソースまで。簡単でおいしいニョッキのソースのレシピです。
ニョッキの作り方はこちら
じゃがいもと小麦粉、パルメザンチーズ、卵を混ぜるだけ。自宅でも簡単に作れる、おいしい手作りニョッキのレシピです。
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トマトソースのニョッキ
ニョッキに合う基本のトマトソースから、ほうれん草やバジル、バターを加えたコクのあるトマトソースまで。簡単でおいしいニョッキのトマトソースのレシピです。
■材料 2~3人分
- ・トマト缶…1缶(400g)
- ・ベーコン…1枚
- ・にんにく…1片
- ・玉ねぎ…1/4個
- ・オリーブオイル…大さじ1
- ・赤ワイン…大さじ1
- ・塩こしょう…適量
- ・バター(お好みで)…5g
- ・バジルやほうれん草など(お好みで)…適量
- ・イタリアンパセリ…適量
- ・パルメザンチーズ…適量
■材料を切り分ける
・玉ねぎとにんにくをごく細かくみじん切り、ベーコンを5mm幅ぐらいの細切りにする。
★パセリ、イタリアンパセリはお好みで。香りが飛ばないように、盛り付ける直前にみじん切りにします。
★ベーコンは具ではなく旨味のもと。自然な塩気と旨味を出してくれる、素材として捉えます。
ニョッキのトマトソースの具
ニョッキに合うトマトソースの材料は、玉ねぎとにんにく、ベーコン、トマト缶が基本。
これにバジルやきのこ類、ほうれん草など、お好みのものを加えるだけでオリジナルのトマトソースに。他、ナスやアスパラガス、ブロッコリーなど旬の野菜を入れても、おいしいトマトソースのニョッキに仕上がります。
レシピではバジルの葉を使用。葉物類はトマトソースが煮込み終わった後に入れ、さっと火を通す程度に。きのこ類やナス、アスパラガスは玉ねぎを炒めた後に入れ、油をからめるように炒めます。
ブロッコリーは煮込む前に下茹でを。盛り付ける直前にトマトソースに入れ、ざっとソースをからめる程度に煮込みます。
■にんにくとベーコン、玉ねぎを炒める
・フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火で炒める。
・にんにくの香りが出てきたら玉ねぎとベーコンを入れ、玉ねぎがしんなりとするまで炒める。
★火加減は弱火。ベーコンの脂がにじみ出てくるように、じっくりと炒めます。
■トマト缶を加えて煮込む
・トマト缶と赤ワインを加え、ソース状になるまで10分程度煮込む。
★穴あきお玉などを使い、トマトを簡単に潰しながらソース状にします。
・トマト缶…1缶(400g) ・赤ワイン…大さじ1
■トマトソースを仕上げる
・お好みでバターを入れ、味見をして塩こしょうで調える。
★ほうれん草やバジルなど、葉物類を入れる場合はここで。
・バター(お好みで)…5g ・バジルやほうれん草など(お好みで)…適量
バターでコクを出す
スパゲティ・ポモドーロなど麺類を使ったトマトソースのパスタと違い、ニョッキはコクのあるソースと相性が良いので、バターを少量加えることでニョッキに合うトマトソースになります。
■盛り付ける
・茹でたニョッキにソースをからめ、皿に盛り付ける。
・パセリ、またはイタリアンパセリのみじん切りをちらし、パルメザンチーズとこしょうをふりかける。
簡単でおいしい、トマトソースのニョッキの出来上がりです。
クリームソースと違い、トマトの旨味とニョッキのじゃがいもの旨味を味わうシンプルなトマトソースに。お好みで鷹の爪を使い、辛味のあるソースにしても、ワインに合うおいしいトマトソースのニョッキになるかと思います。
クリームソースのニョッキ
ニョッキに合う基本のクリームソースから、ほうれん草やきのこ類などお好みの具を入れたクリームソースまで。生クリームを使わず、牛乳とバター、パルメザンチーズでコクを出した、簡単でおいしいニョッキのクリームソースのレシピです。
■材料 2人分
- ・牛乳…1カップ(200ml)
- ・ベーコン…1枚
- ・にんにく…1片
- ・しめじやエリンギなど…50~60g
- ・バター…5g
- ・パルメザンチーズ…大さじ1~
- ・小麦粉(薄力粉)…大さじ1
- ・オリーブオイル…大さじ1
- ・白ワイン…大さじ2
- ・塩こしょう…適量
- ・イタリアンパセリ…適量
■材料を切り分ける
・にんにくをみじん切り、ベーコンを5mm幅の細切りにする
★パセリ、イタリアンパセリはお好みで。香りが飛ばないように、盛り付ける直前にみじん切りにします。
ニョッキのクリームソースの具
ニョッキに合うクリームソースはにんにくとベーコン、パルメザンチーズ、牛乳、バター、または生クリームが基本。
レシピでは生クリームを使わず、パルメザンチーズと牛乳、バターでコクを出し、最後まで飽きずにおいしくいただけるクリームソースに仕上げています。
具には基本の材料以外にきのこ類やほうれん草、海老や牡蠣などのシーフード、トマトソースと同じくアスパラガスやブロッコリーなど、旬の野菜や魚介類を入れてもおいしいクリームソースのニョッキに。
レシピではしめじを使用。きのこ類やアスパラガス、シーフードは、ベーコンを炒めた後に油をからめるように炒めます。
葉物類は煮込み終わった後のソースに入れ、さっと火を通す程度に、ブロッコリーは煮込む前に下茹でし、盛り付ける直前にクリームソースに入れて、ソースをからめるように煮込みます。
■にんにくとベーコンを炒める
・フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火で炒める。
・にんにくの香りが出てきたらベーコンを入れ、脂がにじみ出てくるようにじっくりと炒める。
★火加減は弱火。ベーコンの脂が旨味になるので、焦がさないように弱火でじっくりと炒めます。
■きのこ類やシーフードなど、その他の具を炒める(お好みで)
・きのこ類やアスパラガス、シーフードなど、お好みの具を入れる。
・油をからめるようにざっと炒める。
★シーフード類は入れる前に火加減を中~中強火に上げ、表面に火が入る程度にざっと炒めながら白ワイン(分量外)を加えてアルコールを飛ばします。
★きのこや野菜は弱火のまま、ざっと油をからめるように炒めます。
■バターと小麦粉を加える
・バターと小麦粉(薄力粉)を入れ、粉っぽさがなくなるまで弱火で炒める。
★もったりとしてかき混ぜづらくなると思いますが、小麦粉がしっとりとするまでそのまま炒めます。
・小麦粉(薄力粉)…大さじ1 ・バター…5g
■牛乳を加えてクリームソースを仕上げる
・牛乳を加え、弱火のまま5分ほど煮込む。
・煮込みながらパルメザンチーズと白ワインを入れ、味見をして塩こしょうで調える。
★ゆっくりとかき混ぜながら煮込みます。
・牛乳…1カップ(200ml) ・白ワイン…大さじ2 ・塩こしょう…適量
■盛り付ける
・茹でたニョッキにソースをからめ、皿に盛り付ける。
・パセリ、またはイタリアンパセリのみじん切りをちらし、パルメザンチーズとこしょうをふりかける。
簡単でおいしい、クリームソースのニョッキの出来上がりです。
小麦粉(薄力粉)は軽く炒めただけですが、ダマにもならずとろみの付いたおいしいクリームソースに。生クリームを使わず牛乳とバター、パルメザンチーズのクリームソースですが、ベーコンの旨味も加わり、しっかりとコクのあるソースに仕上がります。
ニョッキの作り方はこちら
じゃがいもと小麦粉、パルメザンチーズ、卵を混ぜるだけ。自宅でも簡単に作れる、おいしい手作りニョッキのレシピです。
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