モロヘイヤのおひたし

モロヘイヤのおひたしのレシピ

簡単に作れるだし醤油とかつお節を使って、おいしいモロヘイヤのおひたしに。モロヘイヤの茹で方から、だし醤油の作り方まで。かつお節の旨味が効いた、モロヘイヤのおひたしのレシピです。

レシピをざっくりと言うと

だし汁と調味料をひと煮立ちさせて、おひたし用のだし醤油に。茹でたモロヘイヤとだし醤油、かつお節を混ぜ合わせれば出来上がりの簡単レシピです。

だし汁はだしの素で代用可。かつお節を加えることで、より旨味の増したおいしいモロヘイヤのおひたしに仕上がります。

■材料 2～3人分

• ･モロヘイヤ…1/2袋
• ･白ごま…適量
• ･かつお節…ひとつまみ
• ･だし汁…50ml ※または水50ccに対して、だしの素を規定量溶いたもの。（本だしの場合、小さじ1/4）
• ･醤油…大さじ1/2
• ･酒…大さじ1
• ･みりん…小さじ1/2

★モロヘイヤは1袋100gのものを半分使っております。

調理時間：7分(時間外を除く)

カロリー：18kcal/1人分

■だし醤油を作る

・鍋にだし汁と醤油、酒、みりんを入れ、中火で火にかける。

・沸いたらすぐに火を止め、冷めるまで置いておく。

★沸騰させ続けないように注意。一度沸いたらすぐに火を止めます。

･だし汁…50ml  ･醤油…大さじ1/2  ･酒…大さじ1  ･みりん…小さじ1/2

※だし汁は水50ccにだしの素を規定量溶いたもので代用可。(ほんだしの場合は小さじ1/4)

■モロヘイヤを切り分ける

・モロヘイヤを水で洗い、茎の太い部分を切り落とす。

・茎と葉を切り分ける。

★茎の細い部分はおいしくいただける可食部分。真ん中の画像を参照に茎の太いところは切り捨て、残る細い茎は4～5cmの長さに切り揃えます。枝分かれする先端もまた違った食感でおいしくいただけるので、茎の太い部分以外は、無駄なく消費していただければと思います。

モロヘイヤの毒性

モロヘイヤの種子やさや、茎にあると言われる毒性成分ストロファンチジンは、収穫時期のモロヘイヤからは検出されないので問題なし。スーパーで売られる市販のモロヘイヤは旬のものを収穫しているので、茎も安心していただけます。

ただし、家庭菜園のモロヘイヤは注意が必要。花が咲き完熟していくにつれて毒性が強くなるので、花が咲き始めたら種やさや、茎の他、若葉も食べないようにして下さい。

■モロヘイヤを茹でる

・鍋に水1リットルを沸かし、塩小さじ1(分量外)を加える。

・モロヘイヤの茎を入れ、20秒ほど茹でる。

・葉を加え、10～15秒ほどかき混ぜながら茹でる。

・ざるに上げて流水で流し、粗熱を取る。

★茎を先に茹でてから葉を加えることで、丁度良い茹で加減に仕上げます。

■モロヘイヤの水気を切る

・茹でたモロヘイヤを手でぎゅっと握り、しっかりと水を切る。

★おひたしが水っぽくならないように、しっかりと水を切ります。

■モロヘイヤをだし醤油に浸す

・ボウルにモロヘイヤを入れ、だし醤油を注ぐ。

・かつお節ひとつまみを加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷めるまで寝かせる。(時間外)

■盛り付ける

・器に盛り付け、白ごまをちらす。

モロヘイヤのおひたしの出来上がりです。

調理時間は10分とかからず、ちゃちゃっと作れるので、和食時のあともう一品といった時にも便利。だし醤油だけでなくかつお節を加えることで、より旨味の増したおいしいモロヘイヤのおひたしに仕上がります。