簡単にできる、トマトの湯むき
ちょっとしたひと手間で、いつものトマト料理をぐんとおいしいひと品に。サラダやマリネなどの生食はもちろん、離乳食や介護食にも使える、簡単なトマトの湯むきです。
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■材料
- ・トマト…おこのみの個数
- ・水…適量
手順をざっくりと言うと
トマトの湯むき
- トマトに十文字の切れ込みを浅く入れる。
- 沸騰した湯にいれ、5~15秒ほど湯がいたら氷の入った冷水につける。
- 手でトマトの皮を剥く。
■トマトに切れ込みを入れる
・トマトの中心に十文字の切れ込みを浅く入れる。
★画像を参照に、長さ1cmほどの切れ込みをごく浅く入れます。
■沸騰した湯でトマトを湯がく
・鍋にたっぷりの湯を沸かす。
・沸騰した湯にお玉や網を使ってトマトを入れる。
・5~15秒ほど湯がいたら、氷の入った冷水につける。
★湯の温度が下がるので、一度に入れるトマトの数は2個までにしてください。
トマトを湯がく時間
トマトを湯がく時間は5~15秒。完熟したトマトは早く、早熟なトマトは少し時間がかかります。
長く湯につけているとぐずぐずになるので注意。トマトの熟成度合いによって時間は変わるので、切れ込みの皮がめくれてきたらと考えてください。
■トマトの皮をむく
・皮のめくれた切れ込みから、ゆっくりと皮をむく。
■湯むきトマトの保存
湯むきしたトマトは翌日まで保存可能。水が出るのでキッチンペーパーを敷いたタッパに入れ、冷蔵庫で保存してください。
※離乳食、介護食に使う場合は、当日中に消費してください。
トマトを湯むきする理由
皮ごとそのままいただくことのできるトマトですが、湯むきといったひと手間をくわえることで食感がよくなり、よりトマトの旨味を味わえるおいしい料理に仕上がります。
トマトの湯むきはサラダやマリネなどの生食はもちろん、煮込み料理にも◎。煮込んでも残ってしまうトマトの皮をあらかじめ湯むきしておくことで、なめらかな食感の煮込み料理になります。
また、トマトの皮は乳児や高齢者の誤嚥につながるので、湯むきは離乳食や介護食でも必要な調理方法となります。
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