「夏から秋が旬の野菜、トマト」旬は六月~十月 |
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旬のお野菜のお話
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「夏から秋が旬の野菜、トマト」
■分類: ナス科ナス属 ■産地: 熊本、北海道など。 ■旬: 6月~10月。 ■栄養: β-カロチン、リコピンなど。 ■食べ方: サラダなどの生食、煮込み料理や焼きものなど。 ■選び方: 丸く形の良いもの、ヘタが萎れずに新鮮な緑のもの。 ■保存方法: 赤く完熟したものは冷蔵庫で保存、緑の部分があるものは常温で追熟させる。 トマトは八月の季語。 野菜の年間消費量では世界一位。 ■トマトは果物? 世界中で食べられている年間消費量世界一位の野菜「トマト」 種類は世界中に何千とあり、大きさから色まで多種多様。日本で栽培されているものだけでもかなりの数の品種があります。 南米アンデス高地が原産と言われ、日本には江戸時代に渡ってきましたが、当時は観賞用。 18世紀後半のアメリカでは野菜に関税が課せられていたため、輸入業者が果物だと言って輸入していたそうです。 ■トマトの旬 トマトは八月の季語になりますが、甘みがあるのは真夏ではなく春や秋。 今はハウス栽培が主流なので八月の流通量が一番多くなりますが、甘みのあるおいしいトマトは日差しが強くてもそれほど気温の上がらない春と秋になります。 また、甘みの強いフルーツトマトと言われるものは、品種ではなく塩分の多い土壌でゆっくりと小ぶりに育てて糖度を上げたトマトのこと。熊本や高知の徳谷トマトなどが有名です。 ■トマトの旨味成分 サラダにパスタ、煮込み料理などレシピの豊富さも群を抜いているトマトには、リコピン酸などの栄養素のほか、旨味成分グルタミン酸が多く含まれています。 トマトのグルタミン酸と動物由来のイノシン酸を組み合わせることで旨味の相乗効果が得られるため、 ソースにしても煮込み料理にしても、肉類や魚介類と合わせることで旨味が倍増します。 ■トマトの選び方と保存方法 形が悪いものは中に空洞が多く、鮮度が落ちたトマトはヘタが枯れてくるので、丸く重みのあるもの、ヘタが緑鮮やかで萎れていないものを選びます。 おしりの部分から放射状に筋が入っているものは、水分が少なく糖度が上がっている証拠。 トマトはあまり水を与えず、乾燥気味に育てると糖度が増します。逆に水をあげ過ぎたものは尻割れと言っておしりの部分が破裂するように割れてしまいます。 保存方法は、赤く完熟したものはラップに包んで冷蔵庫で保存。 まだ青い部分があり完熟していないトマトは、常温で置いておくと赤く追熟してきます。
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サイト管理人、主婦A子
神奈川県茅ヶ崎市在住。夫と4歳になる長男の三人家族。DTP及びWEBデザイナー時代のスキルを生かし、2014年よりレシピを中心としたオリジナルサイト「主婦のミカタ」を運営…続きはこちら >