旬のお魚ページです。今が美味しいお魚情報、「ハタハタ」 |
|
|
旬のお魚のお話
|
スポンサードリンク
|
ハタハタ
■分類: スズキ目 ハタハタ科 ■産地: 山陰以北の日本海側、東北以北の太平洋側。秋田県の県魚 ■旬: 秋田など東北以北は11月下旬~1月、鳥取などの山陰では9月~翌5月 ■栄養: 不飽和脂肪酸DHA・EPAが豊富、他ビタミンD・Eなど。 ■食べ方: 塩焼き、煮つけ、鍋物、干物など ■選び方: 体色が鮮やかで張りのあるもの 食べ方は塩焼きや干物、ハタハタから作る魚醤のしょっつるを使った「しょっつる鍋」など。 子持ちの雌が抱える卵をブリコといい、秋田では卵を持つ11月下旬~1月が旬とされる。 資源保護の取り組みにより徐々に水揚げ量も増え、ここ数年で産地以外のスーパーなどでも出回るようになった。 東京生まれの主婦A子にはなじみのないお魚でしたが、数年前からスーパーで見かけるようになりました。 旅行のお土産でもらったしょっつるがあったので、知り合いの居酒屋店主から食べ方を教わり、 塩焼きとしょっつる鍋で初めて食べた時の感想は素直に、美味しい~♪ 小さいお魚ですがしっかりと旨みがあり、脂がのっています。 初めて食べてびっくりしたのは卵のブリコ。 ネバネバする粘液に包まれていて、これが焼いても煮てもネバネバ… 塩焼きにしてもネバネバとしているので火が通ってないのかと勘違いしました。 ブリコは噛むと弾力がかなりあり、魚卵としては今まで食べた中で一番粒が大きく固い卵。 いつまでも口の中でプチプチと逃げるので、なんだかクセになります。 美味しいお魚なので、スーパーで見かけると頻繁に買うようになりましたが、 今まで売ってなかったのはなんでだろうと調べてみると、禁漁期間があったから。 昭和40年頃までは大量に水揚げされ、非常に安価な食用魚だったそうですがその後激減。 1992年から1995年まで全面禁漁になったのですが、資源保護の取り組みによって、 2001年から大量の産卵が見られるようになり、今では全国に流通するようになったそうです。 食べ方は上記の塩焼きや鍋のほかに、煮つけも美味しい。 ハタハタを調理したことがなくても、普通のお魚と同じように食べれば美味しくいただけます。 気を付けるのはエラに棘があり痛い… 棘がささらないように捌いて調理しましょう。 ハタハタは近所のスーパーでもそれほど高くないお魚なので、 旬にスーパーに並び出したら真っ先に買ってしまう美味しいお魚です♪
|
新着レシピ |
サイト管理人、主婦A子
神奈川県茅ヶ崎市在住。夫と4歳になる長男の三人家族。DTP及びWEBデザイナー時代のスキルを生かし、2014年よりレシピを中心としたオリジナルサイト「主婦のミカタ」を運営…続きはこちら >