旬のお魚ページです。今が美味しいお魚情報、「ヤリイカ(槍烏賊)」 |
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旬のお魚のお話
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ヤリイカ(槍烏賊)
ヤリイカ(槍烏賊)/spear squid ■分類: ツツイカ目 ヤリイカ科 ■産地: 日本全国の沿岸 ■旬: 12月~3月、子ヤリイカは8月~10月 ■栄養: 低カロリー高たんぱく、タウリンが豊富 ■食べ方: 焼き物、煮つけ、刺身、中華料理などの炒めもの。 ■選び方: 黒目がはっきりとしているもの。透明感があり、赤みがあるもの。 イカの中では高級な部類。歯切れがよく、旨みもしっかりとしている。 冬が旬だが、春は子持ち、夏は子ヤリイカが出回る。 ■ヤリイカの旬 ヤリイカは春が産卵時期のため、身が美味しくなるのは冬。 早春の産卵時期は子持ちのヤリイカが沿岸に寄ってくるので、場所によっては春が旬といわれる事も。 産卵を終えると、夏には子ヤリイカ(新イカ)が出回り始めます。 冬のヤリイカ、春の子持ちヤリイカ、夏の子ヤリイカとそれぞれ美味しく食べられますが、身が美味しい旬は冬。 ■美味しいヤリイカ ヤリイカはイカの中でも高級な部類。 身の旨みが上品で歯切れもよく、同じく高級とされるアオリイカとはまた違った食感です。 美味しい食べ方はやっぱりお刺身。 鮮度の良いヤリイカは透き通っていて、旨みも強いのですが口に残らない旨みです。 活き造りで有名なのは呼子のイカですが、呼子や福岡では剣先イカをヤリイカと呼ぶこともあり、 お店や時期にもよると思いますが、ヤリイカ(槍烏賊)と剣先イカ、アオリイカを使い分けるようです。 ヤリイカは火を通しても硬くなりにくく、特に子持ちヤリイカや子イカの調理方法は煮付けに適しています。 また、旬の冬でも小さなものは煮付けに向いています。 ■ヤリイカの栄養 イカは低カロリー高たんぱくの栄養価の高い食材。 タウリンが豊富で、疲労回復や肝機能を高めてくれる効能があります。 脂質が少なく、ビタミンEや亜鉛、カリウムやマグネシウムなどを含むヘルシーな食材です。 甘みが強く上品な旨みのヤリイカは火を通しても固くならないので、煮物はもちろん中華などの 炒めものやパスタなどでも美味しくいただけます。 栄養価も高く低カロリーなので、身が美味しくなる冬の旬はもちろん、子持ちや子イカの時期もぜひ食べたい食材です。
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サイト管理人、主婦A子
神奈川県茅ヶ崎市在住。夫と4歳になる長男の三人家族。DTP及びWEBデザイナー時代のスキルを生かし、2014年よりレシピを中心としたオリジナルサイト「主婦のミカタ」を運営…続きはこちら >