旬のお野菜ページです。今が美味しいお野菜情報、「旬のお野菜 春菊(シュンギク)」 |
|
|
旬のお野菜のお話
|
スポンサードリンク
|
「旬のお野菜 春菊(シュンギク)」
■分類:キク科シュンギク属 ■産地:千葉,大阪,群馬,茨城が主な生産地 ■旬:11月~2月ごろ ■栄養:β-カロチン,ビタミンC,ビタミンB,カルシウム,鉄,とくにβ-カロチンが豊富 ■食べ方:すき焼きなどの鍋料理、天麩羅、おひたし/和え物、サラダ ■選び方:色が濃く茎が細いもの。葉が根元まで生えているもの ■保存方法:濡れた新聞紙、なければビニール袋に入れ、立てて冷蔵保存。 いくつか種類があるが、流通しているのは主に中葉と大葉。 関東で出回るのは香りと苦みが強い中葉種、九州や四国で流通している大葉種はくせがなく香りも弱い。 関西では菊菜という名で売られていることもある。 ■独特の香りと苦味がある春菊。 子供の頃は大っ嫌いでしたが、いつの頃からか大好きに。 大人になるとあの香りと苦味がすごい美味しく感じるようになりました。 スーパーでは一年中出回っていますが、しっかりと旬があり、 12月~2月ごろまでが香り高く茎や葉も柔らかくなり、美味しい時期となります。 すき焼きなどの鍋物に欠かせない食材ですが、 鍋が恋しくなる冬に一番美味しくなってくれる、まさしく旬の食材なのです。 春菊は春という漢字が付きますが、旬は冬。 開花する時期が春なので春菊、菊に似た黄色い花を咲かせるので春菊と言われるそうです。 関西では菊菜(きくな)とも呼ばれ、 大阪のスーパーなどでは菊菜と表示されて売られていることもあるようです。 独特の香りと苦味のある春菊ですが、関東に多い中葉春菊は香りや苦味が強く、 四国や九州に多い大葉春菊はクセがなく苦味や香りが少ないそうです。 この大葉春菊は特に北九州で一般的に流通しており、サラダなどで生食しても美味しい春菊になります。 ■春菊の香りはαピネン。 春菊の香りは食欲を増進させてくれますが、この香りの元はαピネンと呼ばれる成分。 αピネンは針葉樹などの香りの元で、森林浴で嗅ぐさわやかな香りと同じものです。 αピネンは自律神経に働きかけ、気持ちを静めて免疫機能を高める効能があります。 独特の香りにはすごい効能があったんですね~ ■美味しいだけでなく、栄養も豊富な春菊。 β-カロチンやビタミンC・ビタミンB、カルシウムや鉄などのミネラルも豊富です。 春菊は緑黄色野菜の中でもβ-カロチンが豊富に含まれ、 ビタミンやミネラル、香り成分αピネンなど、非常に栄養価の高い野菜です。 ■美味しさと栄養を兼ね備えた春菊。 食べ方はすき焼きなどの鍋料理や天麩羅、おひたし和え物などなど。 特にすき焼きやふぐ鍋などには欠かせない重要な食材です。 購入した春菊の保存方法は、湿らせた新聞紙やキッチンペーパーなどにくるみ、 乾燥をふせいで冷蔵庫に立てて保存。 そのまま冷蔵庫に入れておくと、すぐにしなしなになってしまうので、 新聞紙やキッチンペーパーが無い時は、買ってきた袋のまま保存しましょう。 旬になればお値段も下がる春菊は、ぜひ栄養も高くなり美味しくなる冬に食べたい食材です♪
|
新着レシピ |
サイト管理人、主婦A子
神奈川県茅ヶ崎市在住。夫と4歳になる長男の三人家族。DTP及びWEBデザイナー時代のスキルを生かし、2014年よりレシピを中心としたオリジナルサイト「主婦のミカタ」を運営…続きはこちら >