旬のお魚ページです。今が美味しいお魚情報、「金目鯛/キンメダイ」 |
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旬のお魚のお話
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金目鯛/キンメダイ
■分類: キンメダイ目 キンメダイ科 ■産地: 北海道以南の太平洋側、伊豆沖や四国など。 ■旬: 12月~3月 ■栄養: 不飽和脂肪酸DHA・EPAが豊富、他ビタミンB12など。 ■食べ方: 刺身、煮つけ、干物など ■選び方: 眼が金色に光っているもの、体色が鮮やかで張りのあるもの 名前にタイがつくが、タイ科とは違う深海魚。 通年脂が乗った美味しい魚だが、旬は冬。 冷凍物の干物など安価に出回るが、国産の金目鯛は高級魚。 金目鯛の旬は冬の12月~3月。 通年脂が乗って美味しい魚ですが、旬になると脂の乗りがさらによくなります。 伊豆沖の大島近辺で獲れる金目鯛は地金目と呼ばれ高級魚。 白身の魚ですが旨みが強く甘みがあり、クセのない上品な味わいの魚です。 金目鯛は小骨が少なく食べやすい魚ですが、新鮮なものはやっぱりお刺身が一番。 皮付きのまま湯引きにしたり炙りにすれば、皮についた旨みのある脂ごと美味しくいただけます。 煮付けにすると、煮汁にその上品な旨みと脂の出汁が溶けだして美味しい煮魚に。 頭のアラからも美味しい出汁が出るので、金目鯛を購入するときは頭付きの物を選ぶようにすれば、 新鮮なものなら半身はお刺身、アラと残りの半身は煮付けにと、残すところなく美味しくいただくことが出来ます。 アラも身も全てが美味しい金目鯛ですが、注意しなくてはいけないのは妊婦さん。 マグロやカジキのように水銀を溜めてしまう魚の一つに金目鯛も含まれます。 金目鯛やマグロなどの水銀が含まれる魚を食べる場合は、週に一度程度にした方がいいようです。 スーパーでもそこそこのお値段がしてしまう金目鯛ですが、たまに干物でお安いものを見かけます。 これはチリやアメリカから冷凍輸入されたもので、やっぱりお安い分、脂の乗りがわるく旨みに欠けます。 少しだけ贅沢ですが、どうせ買うのなら、脂の乗った旬に頭付きの新鮮な金目鯛を購入し、 お刺身に煮魚にと美味しくいただくのが一番です。
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サイト管理人、主婦A子
神奈川県茅ヶ崎市在住。夫と4歳になる長男の三人家族。DTP及びWEBデザイナー時代のスキルを生かし、2014年よりレシピを中心としたオリジナルサイト「主婦のミカタ」を運営…続きはこちら >