旬のお魚ページです。今が美味しいお魚情報、「初カツオ/初鰹」旬は春(4月、5月) |
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旬のお魚のお話
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「初カツオ/初鰹」
■分類: スズキ目サバ科カツオ属 ■産地: 宮城県沖から九州までの太平洋側。3月に九州から北上するのが初カツオ。 ■旬: 4月~5月 ■栄養: DHA、EPA、タウリンが豊富に含まれる。 ■食べ方: 刺身やタタキなど。 ■選び方: 身が鮮やかな赤で、血合いが黒ずんでいないもの。 戻り鰹よりも脂肪が少なくさっぱりとしているが、旨みは戻り鰹と変わらない。 一般的に初鰹の方がタタキには向いていると言われる。 ■初カツオと戻りカツオ 世界中の温暖な海域に生息しているカツオは、日本では主に太平洋側に生息する回遊魚。 春になり暖かくなってくると九州から徐々に北上を始め、秋に宮城県から北海道南部にまで来ると南下します。 春に北上を始めて旬をむかえるのが初鰹、秋に南下してくるものが戻り鰹。 違いは脂の乗りで、戻り鰹の脂は初鰹のおよそ10倍になりますが、旨みは初カツオも戻りカツオも変わりません。 ■カツオの旨みと栄養 カツオは魚の中でも高たんぱく質で100gあたり25.8g。ビタミンやミネラル、必須アミノ酸も豊富で栄養価の高い魚。 この高たんぱく質が臭みの元になるようで、ワサビでは臭みを消せないためにカツオには生姜を使います。 豊富なアミノ酸はうま味の素、アミノ酸を多く含むカツオは鰹節の原料になり、 鰹節にするには戻りカツオよりも脂の少ない初カツオが適しています。 ■初カツオの食べ方と選び方 鮮度落ちが早く火を通すとパサつくため、美味しく食べるなら刺身やタタキなどの生食。 初カツオはタタキ、戻りカツオは刺身で食べるのが美味しいと言われます。 選び方は身が鮮やかな赤で茶色く変色していないもの、血合いがはっきりとしていて黒ずんでいないものを選びます。
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サイト管理人、主婦A子
神奈川県茅ヶ崎市在住。夫と4歳になる長男の三人家族。DTP及びWEBデザイナー時代のスキルを生かし、2014年よりレシピを中心としたオリジナルサイト「主婦のミカタ」を運営…続きはこちら >