2019/04/28
おはようございます。
いやはや、昨晩は台風通過で天気大荒れ。
ちょっとした強風にも揺らぐ脆弱なわが家。雨戸を叩く風の音に混じり、時折聞こえるミシッ!ビシッ!という軋轢音に、ついに倒壊するかと明け方まで戦々恐々。
物音にびくともせず爆睡可能な野郎共をよそに、主婦はほとんど眠れず。洗面所に立てば、鏡にうつる見知らぬババアに驚愕するほど、寝不足のツラはひどく老け込んでいるのでございます。
3連休の2日は雨により引きこもり。本日は台風一過で男らしく晴天となれば、チビ助を遊びに連れていかねばならず、寝不足による虚ろな顔に自分ビンタを数発見舞い、気合を入れてやつらが起き出すのを待っているところでござる。
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ハヤシライスとハッシュドビーフの違い
そんなこんなでいつまでも寝ている野郎共を待つ合間に、先日制作したハッシュドビーフのレシピページを紹介しつつ、ハヤシライスとハッシュドビーフの違いなんていうネタでブログを。
画像は昭和丸出し下町風ハヤシライス。
今ではハヤシライスもハッシュドビーフも市販のルーがありますが、昭和下町育ちのおばちゃんが幼少の頃は、ハヤシライスと言えばこんなトマトベースの赤いハヤシライス。
デミグラスソースを使った黒いハヤシライスは花の銀座~な敷居の高い洋食屋さん、もしくはハッシュドビーフのことを言うのであります。
レシピページでもそのまま、ハヤシライスはトマトジュースと赤ワインをベースに、牛乳でコクを出し、ウスターソースと醤油、ケチャップで味付け。
牛肉はスーパーでもお安い切り落とし肉を使用。薄力粉でとろみを付けますが、玉ねぎを炒めながら薄力粉を加えるためダマになる心配は無し。
牛乳を加えるとやっちまったかというような薄ら気持ち悪い色になりますが、煮込みつつ調味料で味付けしつつと進めていけば赤みが戻り、画像のようなハヤシライスに仕上がります。
カレーのようなスパイシーなパンチはありませんが、これはこれでやさしく懐の深い味に。
ルーに頼らず自分好みの味にぶっちぎれるので、作って楽しい食べておいしいといったハヤシライスになります。
デミグラスソース缶をベースにすれば、黒く洋食屋さ~んなハッシュドビーフに。
レシピページではしいたけにしめじ、エリンギときのこをたっぷりと使用。玉ねぎをきつね色になるまで~という工程は無し、デミグラスソース缶をぶっ込むので長時間煮込む必要もなく、最後に15分ほど煮込めば出来上がり。
ハヤシライスと同様、使う牛肉はお安い切り落とし肉。そりゃぁお高い部位を使えば、よりうめえうめえなハッシュドビーフになるかと思いますが、主婦は家計を考慮し、輸入牛の切り落としでガチっと勝負するのでございます。
いつも通りレシピページは画像てんこ盛り、これでもか!っつうぐらい1工程ずつ丁寧に掲載しております。よかったら覗いてみていただければと。
ではでは、本日も張り切って主婦業に励みたいと思います。
レシピはこちら |
「ハッシュドビーフ」 ルーは使わずデミグラスソース缶と赤ワイン、トマトジュースを使って本格ハッシュ… |
「ハヤシライス」 じっくりと炒めた玉ねぎとトマトジュースを使って、洋食屋さんの懐かしいハヤシラ… |