2019/04/28
おはようございます。
我が暗黒サイト、「主婦A子のレシピ」を心機一転、がつんとリニューアルしてから本日で1週間。
とにかく使いやすいレシピサイトにと大幅なカテゴリー分けを施しましたが、効果が出ているのかここ数日は滞在時間、回遊率ともに微増。
あとはリピートしてくれる愛すべき方々が増えてくれれば、時間をかけてリデザインしてよかったぜぃっと己の信じた道にひと安心。はてさてどうなることやらと、アナリティクスとにらめっこする日々が続いております。
そんなこんなでふた月ほどがんばっていたおっ母が気づいたのは、当レシピサイトの肉カテゴリーは圧倒的に牛肉が少ない。
んまぁ、そうあらためて言わずとも、ふだんからお高い牛肉はなかなか手が出ず。特売の豚肉鶏肉、その中でも切り落とし、こま切れ、むね肉などなど、とにかくお安い部位を使った料理を家庭内でも連投。
つまりはそれに伴いレシピページもそういったお安い部位を使ったページが増殖し、あげくの果てには豚こまのレシピなんてカテゴリーページが生まれてくるわけでございます。
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安くてうまい、牛すじがお得
と、そんな感じで家計的にもそれほど余裕のないわが家では、牛肉といえば牛すじ。ステーキやら焼き肉やらとはべつに、煮込み系の牛肉なら牛すじが最強種。
おなじくしっかりと旨味があり、煮込み系に向く部位として牛すね肉がありますが、こちらは牛すじよりもお高く、またバラ肉ではぱさつきやすく旨味に欠けるため、なんといっても牛すじが一番。
ちょろっと下処理やら煮込み時間やらが面倒なこともありますが、かんたんに言えばざっと下ゆでしたらことことと煮込むだけ。時間がかかってもむずかしいことは何もなく、1時間半~2時間、ながくても3時間煮込めば、とろんとろんの旨味たっぷりな部位に変貌。
この味をしってしまうと大きな塊肉となる牛バラブロックなど足元にも及ばず、不揃いな見栄えに目をつむれば、よい意味でこれほどお安い値段と旨味が噛み合っていない食材はないかと。
わが家の家計については詳しくふれず、とにかく牛すじが一番偉いんだかんな、とひたすらに称賛しつつ、そんな牛すじレシピでも普段の家庭料理でとくにおすすめなのが牛すじカレー。
牛すじを煮込んだ旨味たっぷりの煮汁でカレーを作れば、それはそれはおいしい、まさしく絶品のカレーができあがるというわけでアリマス。
うまみがごっつりうつった煮汁を使うということは、すでに完成された味を持つカレールーだけで煮込むと、ちょろっとくどいというか濃すぎるというか。
これを解消し、なん杯でもおかわりしたくなるカレーに仕上げるため、レシピではカレーループラス、トマトジュースとカレー粉を使用。
このカレー粉を使ってカレーを作るとなると、ちょろっとおよび腰になる方もいるかと思いますが、何のことはないカレー粉と小麦粉に、牛すじを煮込んだ煮汁を合わせて簡単なカレールーを作成。
これに市販のカレールーを合わせ、なおかつさっぱりとした酸味のトマトジュースを加えることで、最後のひと口まで飽きることなく、そこかしこから「おかわりー!」という声が上がる絶品の牛すじカレーができあがるということでございます。
我が暗黒サイトでも一番人気となる牛すじカレーでありますが、ちょろっとテキストが多くページも長いため、カレー粉同様ひるむ方もいるかと。だがしかし、順よくすすめばしっかりと極上のカレーに仕上がるので、よかったら作ってみてくだしゃいっとおすすめしちゃう。
よくある圧力鍋を使った牛すじのレシピはくさみが残りやすいので、時間はかかってもじっくりと煮込んで作るのが◎。これからの季節なら灯油ストーブなどに乗せてくつくつすると、なんとも冬の幸せがあじわえるレシピでもあります。
牛すじカレーのほか、牛すじビーフシチューもおすすめ。牛すじレシピというカテゴリーもあるので、ぜひぜひ活用して下さい、とかなんとか。
ではでは、ちょろっと時間がかかっても料理そのものを楽しんでいただければうれしいっす!という感じで、本日も張り切って主婦業に励みたいと思います。
レシピはこちら |
「牛すじカレー」 じっくりと煮込んでやわらかくなった牛すじと、しっかりと旨みの出た茹で汁を上… |
「牛すじビーフシチュー」 牛肉の部位でも特にお安い牛すじですが、旨味はスネ肉とともに抜群。丁寧な下処… |