2019/04/28
おはようございます。
冬に出回る巨大な真鱈子を使って、先日疑似タラコと疑似明太子を作製。
毎年醤油漬けを作ってはタラコ風な調理に使っておりましたが、今年はタラコと明太子の作り方を踏襲し、醤油漬けではなくだし汁に漬けて熟成。スケソウダラで作る本物のタラコには負けますが、やたらに安い分大量消費もなんのその。もったいねえなんて気持ちは遥か彼方に吹き飛ばし、連日タラコ料理及び明太子料理に明け暮れております。
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真鱈子で作る、タラコと明太子
でで~んとその圧倒的な存在感と醜悪な外見に手が伸びない方もいるかと思いますが、魚卵の中ではめっぽうお安く、煮付けや醤油漬けにして食べるとおいしい真鱈子。この魚卵を使って今回は疑似タラコと擬似明太子を。
魚屋さんやスーパーでは1本づつ切り離して販売しているため、皮が破れた切れ子の状態。本物のタラコや明太子のように一腹丸ごと熟成することも出来ず、皮からこそげ取り、バラ子にして保存瓶で熟成させております。
だし汁に漬けて一週間。旨味はスケソウダラに劣りますが、まぁぼちぼち。明太子の方は唐辛子の辛味と香りで、タラコよりもより本物に近づいたかと思います。
疑似タラコを漬けている合間に、本物のタラコを使ってタラコと明太子料理のレシピページを制作。
真鱈子を熟成しているにも関わらず、同じ魚屋さんで特売タラコのバラ子と特売明太子のバラ子を購入してしまい、ここ半月ほどはタラコ明太子三昧。
おれを殺す気かと痛風が危惧される旦那から物言いが入りましたが、おなごにはその気持ちがさっぱりわからず。ビールを控えなはれと、たらこパスタに明太子パスタ、明太子カルボナーラうどんなどなど、連日おいしくいただいております。
タラコや明太子を使った和風パスタは、食べ進めているうちにパサパサぼそぼそとした重い食感になりがち。
乳化するようなオイルパスタではないので、時間とともに水気が飛んでしまうのが原因となりますが、レシピページではこれを軽減。
明太子パスタは牛乳とマヨネーズの他、オリーブオイルをパスタに回しかけることでパサつきを抑え、たらこパスタは卵黄を使い、なめらかさと濃厚さを加えております。
今回の画像を使い、タラコと明太子を使ったレシピページを一新。新しいデザインのページに作り変え、見やすくなっているので、よかったら見ていただければと。
ではでは、本日も張り切って主婦業に励みたいと思います。
レシピはこちら |
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