2019/04/28
先日ブログにアップした主婦の副業は成り立つか?という記事が反響よく、メールをいただいたりツイッターでDMをいただいたりと、思っていた以上にママさんたちから好反応。
新しいレシピページをアップしてもこれほど反響はないので、いやいや主婦A子はレシピの人なんだよ、と自分に言い聞かせつつ、その中でもとくにご質問の多かったWebライターはパート代わりの在宅ワークとして成り立つか、また未経験でもWebライターになれるのか、といった疑問質問についてを、本日のブログネタにしようかと。
よくあるアフィリエイト目的の儲かっちゃうぜ~な記事ではなく、実際の経験から出る生の声となるので、シビアな数字にこんなものかと現実を見ることになるかと思いますが、こんなものです。
でもそこそこ稼げます。
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webライターは副業として成り立つか?
はい、そのままずばり副業として成り立ちます。
前回のブログと重複するところは目をつぶっていただき、在宅ワークの求人サイトおよびキュレーションサイトでのライティングでは、だいたい1文字0.5~0.75円ぐらい。
仮に0.75円のお仕事なら1記事1.500~2.000文字として1.200~1.500円。
1日2~3記事ほどこなせば4.000円にはなるので、週休二日と考えると月に80.000~90.000円といった、扶養控除内でおさまる主婦の副業として成り立つかと。
文章を書くスピードに大きく作用されるため、1日2~3記事を書くことが出来るかということになりますが、後述するお仕事をいただくところや案件の選び方、ちょっとしたコツなどをおさえると、慣れてくれば現実的に可能な数字となります。というか、実際にやってます。
稼ぐなら、はじめはキュレーションサイトがおすすめ
タイトルの通り、初心者といった方なら在宅ワークの求人サイトよりもキュレーションサイトのライティングからはじめるのがおすすめ。
求人サイトの案件はお仕事をいただくとこんな感じで書いてね、とざっくり。
記事の種類も様々、ライティングというよりただの口コミの書き込みだったりと、お仕事にもばらつきがあります。
また誤字脱字はもちろん、記事の修正等もあるのでなかなか前に進まなかったりすると、あらたな案件にうつる余裕がないこともしばしばといった感じで、経験的に少々難あり。
これに対してキュレーションサイトのライティングというのは、慣れてなければ手取り足取りおしえていただけるし、ほぼ完成されたマニュアルがあったりもするので、誤字脱字の修正はあるにせよ、記事自体の修正や手直しといったことで時間をとられることもなく、仕事がスムーズにすすみます。
サイトごとに文体の特徴があるため、慣れてくると稼ぐために必須な文章を書くスピードも出しやすく、また数あるお題から自分の得意とするジャンルを選べるのが◎。
文章を書くのが楽しい、記事を書くのが楽しいといった感情論ではなく、稼ぐために徹するならキュレーションサイトのライティングからはじめるのがいちばん手っ取り早いということでございます。
キャラクターという個性を表現できる、面白エンタメ系Webライター
これはまた別件のお話で、前述のお題をもらって執筆するWebライターではなく、キャラクター、つまり強烈な個性で勝負する面白エンタメ系Webライターというお仕事もあります。
誰もがやらないであろうおふざけを真面目にやってみるとか、どうでもいいことを馬鹿馬鹿しいぐらい時間をかけて追求するとか、記事の提案から撮影、執筆までをひとりでおこない、そのようなメディアサイトに掲載してもらうという、いわゆる面白そうな花形Webライター。
オモコロだとかヌートンだとか、デイリーポータルZなんてところがその主なメディアサイトになるかと思いますが、当レシピサイト及びブログ管理人主婦A子も、主婦A子というペンネームそのまま、ヌートンにて料理研究家が〇〇を本気で作ってみたなんてシリーズを執筆させていただいております。
ぶっちゃけ言えば、こういったライター仕事はめちゃくちゃ楽しい、楽しすぎる。これだけで稼ぐことができたらさぞ毎日が楽しいだろうというぐらい楽しい。
ただし相当な人気ライターにならないとこれだけで食っていくのはむずかしい、というか不可能だと思う。たぶん。
面白エンタメ系ライターのお仕事というのは、そうほいほいと面白いアイデアが浮かぶわけでもなく、また構想、準備、撮影、執筆に至るまでかなりの時間を要するので、ごくごくふつうにライター業で稼ぎたいという方、とくに主婦の方には、これ系統のお仕事はやりたくても後回しにしたほうがベスト。
ということで、これはまた別件のお話。
でも楽しいよっ、編集者さんたちもsnsでからむとものすげえ面白いよっ。たまにいただくファンレター的なメールとかsnsのコメントなんかもらっちゃうと、飛び上がるほどうれしいよっ。
未経験者でもwebライターはできるか?
結論から言えば、未経験でもwebライターはできる。
主婦の副業は成り立つか?にて少しふれましたが、ライター募集の求人欄やキュレーションサイトのライター募集要項には、1年以上のライター経験といったその経験が積めねえから何とかしてえんだよっといった条件の付くことがしばしば。
またそれなりの報酬がいただける求人サイトの案件は、実績のある経験者が優遇されるので、提案してもごつんと落とされます。
ではどうすればよいか。ひとつは求人サイトの鬼のように報酬の低い案件をこなしつつ上を狙っていく。
ただし、おすすめはできませぬ。なぜなら多少報酬が上がっても多種多様な記事を書かねばならんので、そのたびにお勉強することになり、知識は身につくがスピードが上がらないから報酬が伴わない。
やたらとかかる作業時間になかなか増えない収入と、挫折すること多々あり。
ということで、もし稼ぎたいのであれば、前述したように自分の得意とするジャンルを選べるキュレーションサイトがおすすめ。
ただし今ではキュレーションサイトにも条件があるので、この未経験ゆえの不採用といった、悲しき結果から脱却するためのブログ運営が効果的なのでござる。
やっぱりブログが効果的
ライター募集の求人欄には1年以上のライター経験といった、経験経験ってどこで経験すりゃいいんだバカヤロウ的な条件が付きますが、ここで「ブログ1年以上やってます、読んでみてから判断して下さい」と、ひと言添えると絶大な効果を発揮。
と、これまた1年とか壮大な計画かよっと突っ込まれそうではございますが、これはブログ運営とwebライターを併用した副業ということで、前回のブログを引用。
1年というのは長いにしろ、文章能力というのはかなり顕著に上手い下手が出るので、多少なりともブログで文章能力を磨き、上記のような方法で応募してみると、とくにキュレーションサイトのライターはかなりの確率で採用が決まるかと。※もちろんただただブログを書くのではなく、常日頃から文章をうまく書こうと考えながら書くこと。うまいと思う方の文章をたくさん読むこと。
ブログというのはひとつの作品であり、自分の名前やペンネームの出ない記事よりも、運営する個人のブログのほうがこういった求人では武器になります。
事実、主婦A子というおっ母も今まで経験などなかったにもかかわらず、「んではよかったらブログ(サイト)を見てみてくだしゃい」といったひと言で、けっこう色々なお仕事をいただくことに。
募集しているということは、運営する側もライターがほしいということ。ライティングが未経験でも、ブログなどである程度文章が書けるということをわかってもらえれば、ぜひぜひお願いしますということにつながるのでございます。
webライターで稼ぐにはライティングのスピードを上げること
在宅ライターで稼ぐためには文章能力はもちろんのこと、絶対的にスピードが必須。
なかにはものすげえ卓越した文章スピードを持つ方もおりますが、リサーチから画像選択、誤字脱字、文体のチェックなどなど、急げない部分もあり、やっぱりそれなりに時間はかかるもの。
このスピードを上げるために、まずは執筆する記事のジャンルをしっかりと選ぶこと。
自分の得意とするジャンルならあらたな知識を必要とすることもなく、リサーチの時間が大幅に短縮。
これが作業時間にいちばん大きな影響を与えるので、やっぱり求人サイトではなく、その得意とするジャンルを扱うキュレーションサイトでお仕事をいただくのがいちばんのスピードアップに。
またキュレーションサイトごとに文体の特徴、書き方の決まりがあるので、慣れればさらに早くなります。
画像の検索にもかなりの時間をとられるので、キュレーションサイト内にある記事作成システムを使った検索ではなく、グーグルの画像検索を使うのがベスト。
検索以外に執筆そのものも記事作成ページではなく、メモ帳などのテキストエディタを使い、まとめて記事をアップしたほうが早かったりします。
ほか、ちいさなことではありますが、使用する画像のリンク、そのページへのテキストリンクと、2回おなじコピペをしなければならないような場合、あいだに他の作業が入っても一度のコピペで済むように、そのあいだの作業を飛ばしてペーストするといったことも時間の短縮に。
たかだかコピペに大げさじゃね?と思った方。これは作業がどうのということではなく、昔とった杵柄、うら若き乙女時代デザイナーなんてものをやっていたころの教訓。
1日に何十回何百回と繰り返される単純作業の1回を、たったコンマ数秒でも短縮することができれば、ひと月後、1年後にはいったい何時間になっているのか?と常にかんがえることで、コピペに限らず仕事全体をより合理的にすすめることが出来るのでござる。
WEBライターは主婦のパート代わりになるか、まとめ
以上、そんなこんなで“WEBライターは主婦のパート代わりになる”というのが結論。
未経験からどうやってすすめるかはご本人さま次第でありますが、安い案件をこなして積み上げるよりも、前述のようにはじめはブログと並行したキュレーションサイトのライティングがおすすめ。
キュレーションサイトで経験を積んだら、それなりの報酬をいただける案件を在宅ワークの求人サイトで探したり、面白エンタメ系Webライターを目指したりしても楽しいかと思います。
育児や家事でなかなか外に出れないといった事情で、在宅ワークはどうかとお考えのママさん、がっつりと稼ぐようなことはできませんが、自宅であいてる時間を使って、ということならWebライターはおすすめ。
またしっかりと時間を使えばパート代わりにもなるので、ぜひこんな駄文ブログを参考にしてみて下さい。
ブロガーやアフィリエイターといったもので稼ごうと考えるより、現実的にやった分だけしっかりと収入になるのがWebライターです。
ではでは、そんな感じで本日も張り切って主婦業に励みたいと思います。