2019/04/28
おはようございます。
毎年恒例の枇杷酒作りが終わっても、次から次へと落果する枇杷は止まらず。これも毎年の事となりますが、枇杷を大量に煮込んだカレーにミートソースにと、煮込み料理で消費に励む日々。
ジャムやら何やらあるだろうと友人連中に突っ込まれますが、ジャムは今後十年は要らねえだろうというぐらい冷凍ストック済み。枇杷酒に漬けた枇杷を使ったジャムが毎年増殖していくため、今さら新鮮なジャムを作りたいとは思わず。コンポートは家族そろって辟易しているので、カレーやミートソースに逃げ込むのでございます。
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枇杷を使ったフルーツカレー
そんなこんなで今年はこれが最後の枇杷料理、先日作った枇杷カレー。
姿形は見えませぬが、10人分ほどのカレーにみじん切りにした枇杷40数個を放り込み、魔女の如く数時間煮込んだカレーでございます。
レシピページを制作していないので分量は適当でございますが、ルーは普段の半分に抑え、仕上げにカレー粉をプラス。先に枇杷とニンニク、生姜を、原型が失くなるまで徹底的に炒めて枇杷チャツネに。
チャツネと言っても隠し味的なものではなくメインの素材。これに骨付きの鶏肉を煮込んだ鶏スープとトマトジュースを加え、あとは普段のカレーと同じように作れば出来上がり。
枇杷の自然な甘味、というか量が量なのでけっこうな甘さのカレーになりますが、フルーツカレーと言い切れば、高級路線まっしぐらの高貴なカレーに。鷹の爪でしっかりと辛味を効かせると、甘味と旨味の引き立つおいしいカレーに仕上がります。
残りカレーで自由軒風名物カレー
家族でおかわりをしつつ食べても盛大に残るカレーは、わが家を居酒屋と勘違いしている旦那及びその友人連中にも手伝わせて消費。その無残に残るカレーを使い、次は主婦の一人飯に。
1人分には微妙に足りぬカレーにちょちょいと手を加え、卵黄をちょこんと乗せれば、悲壮感漂う中年主婦の残り物ランチも、なんとなくマシなものになるんじゃねえかと。
足らぬカレーにトマトジュースとケチャップを加え、ウスターソースで味付けすると、大阪的というか自由軒的というか、なんとなくそっち方面な味のカレーに。
夏らしくカレー粉と一味唐辛子を足すことで、スパイシーさと辛味をプラス。ひとり汗だくになりながらカレーを食ってるババアっつうのは、悲壮感がどうのこうのと言う前に、ただただ惨たらしいだけなのではないかと後悔しつつ、にんにくも入れちゃう天下無敵のオバチャンでございます。
なんとなくもったいねえな~と考えてしまう、鍋やフライパンに付着するカレーのこびりつきは、この自由軒風カレーかカレーうどんを作ることで毎度解消。
ごはんをカレーの入っているフライパンに直接入れて炒めることで、こびりついたカレーをかき落としながらごはんにからめ、こびりつきを一掃しております。
自由軒の名物カレーは全卵が乗っておりますが、あの白身のどゅるんとした感じがやや難。
ということで乗せるのは卵黄のみ、白身は直接カレーに入れて無駄なく消費。いつ卵黄を崩すかと勝負どころに悩みながらいただけば、これがなかなかどうしてうめえうめえなカレーになるのでございます。
下記リンク、名物カレーのレシピはあ~だこ~だと能書きをたれているので、これよりちょいと面倒なレシピになっておりますが、よかったら覗いてみていただければと。旧デザインのままリデザインしておらず、なんとも古臭いページになりますが、時間がある時に作り直しておきます。
ではでは、本日も張り切って主婦業に励みたいと思います。
レシピはこちら |
「自由軒風、名物カレー」 残り物のカレーを使って美味しい自由軒風カレーを再現。具やトマトジュースを足し… |