豚すじを知ってるかい?

おはようございます。
連休も最後ということで、本日は自宅でまったりと。
豚すじなんつうものを早朝からグツグツと煮込み始め、朝っぱらから飲みだすであろう旦那のツマミを準備しております。

あまり見かけることのない部位ではありますが、これがまた絶品。
値段は恐ろしく安く、味は極上。見つければ必ず購入する、豚すじフリークなヘンタイ主婦でございます。

豚すじ

友人知人に話しても、見たことも聞いたこともないと返事が返ってくるのは毎度のこと。
うなるぐれぇ旨い豚すじというのは、このようなものでござる。

見かけりゃ必ず購入するも、そうそう売っているものではありませんが、先月ふと立ち寄ったお肉屋さんで発見。いやマジで滅多に売っているものではないので、”発見”という言葉を使っても大げさではないかと。

店員さんに聞けば、定期的に出しているのでよかったらまた寄ってくださいとの事。
表示価格は380円のところ半額。うっひょ～とカゴに入れれば店員さんがこれオマケと、もう1パックをカゴに放り込んでくれる大盤振る舞い。

半額シール付きでも、おつとめ品というわけではなく当日のもの。
あまり売れないので半額にしていると言っておりましたが、調理方法を知らねばなかなか手が出るものではないのかと。

1パックが500gで190円、グラム換算すると38円。おまけをしてもらって1キロ190円、あまりの嬉しさに家に帰って悶絶。
当日はやわらかく煮込んで豚すじポン酢。残り半分を茹で汁とともに翌日カレーに、もう残り半分を冷凍して本日の豚すじ煮込みとなっております。

煮込み時間は牛すじよりも短く、30分も煮込めば絶品の豚すじポン酢に。
こりこりとしたくさみのないスジの部分と、ぷるぷるとろとろのやわらかい部分。これに付いている肉身の部分が、ものすげえお高い上質な豚肉そのもの。

煮込みにするとこの肉身がぱさつくので、豚すじの旨味をダイレクトに味わうなら豚すじポン酢が一番。

ただしどこで購入してもけっこうな量が入ったパックになるため、すべてをポン酢でいただくのは至難の業。脂とコラーゲンの猛襲に心身ともに疲弊するので、前述のように最初はポン酢、翌日カレー、残ったものは冷凍して後日煮込みというローテーションで毎度わが家は回っております。

本日の豚すじ煮込みは、こんにゃくと大根をプラス。
つまみ食いに次ぐつまみ食いでずいぶん量は減らしましたが、惜しむらくは早朝ということもありキッチンドリンカーに変貌することが出来ず… まぁアホンダラ主婦にも、いちおう道徳心というものがある、ということをアピールしておこうかと。

器に盛り付け、万能ねぎを散らせばこんな感じに。
いやまぁここまで来たら飲むしかねえとなりますが、旦那が起きてこねえというかなんというか…

起き出した途端、腹が減ったと騒ぐチビ助とともに、仕方なく朝っぱらからものすげえボリュームの豚すじ煮込み定食をいただきましたとさ。

ではでは、本日も張り切って主婦業に励みたいと思います。

レシピはこちら

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